2025年6月 東京エリア・関西合同Debian勉強会

最終更新日時:2025-06-14 23:15

初版公開日時:2025-06-14 23:15


今日は、2025年6月 東京エリア・関西合同Debian勉強会 がありました。セミナー「Debian Installerの日本語フォントをどうにかする話……の後日談」、BoF「Debian 13 trixie リリースノート状況確認会」の2本で、ビデオ会議形式で行いました。


「Debian Installerの日本語フォントをどうにかする話……の後日談」は2年越しにDebian Installlerの日本語フォント問題を解決できて、日本語フォントをインストーラに入れてもらえた、という話でした(Debian Installer trixie RC1には間に合わなかったようですけど。RC2に入るといいなぁ)。やはりいろいろ説得は大変で、その説得内容は技術的に合理性がある必要があるというDebianらしさがにじみ出る話でした。なかなか粘り強く進めており大変だったんだなと実感しました。


「Debian 13 trixie リリースノート状況確認会」では、今回のtrixieからsphinxを使うようにシステム自体が変わっているため翻訳文の移行ができていないところや気になる箇所を探す会でした。みなさんで協力してまとめていき、残りの作業をする箇所が絞れました。また、salsaの更新すべきgitリポジトリを紹介しリリースまでにできるだけ翻訳作業を手伝っていただけるように準備をしてみました。


今回の勉強会は無事終わりました。次は7月ですが、debconf25 フランスがあります。勉強会の準備を進めていきたいと思います。


auther: dictoss

地元の北海道から流れて大阪へ行き、現在は東京でお仕事中。 仕事ではCentOS、家ではDebianとFreeBSDを使い何かしようと画策中。

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